日本では桜といえば3〜4月の春の風物詩ですが、南半球のニュージーランドでは季節が逆。9月〜10月に桜が咲きます。日本のお花見シーズンを逃してしまった方や、NZに長期滞在中の方にとって、NZでのお花見は特別な体験になるはずです。
この記事では、ウェリントン近郊で桜を楽しめるスポット、NZの桜の特徴、お花見の楽しみ方をご紹介します。
NZの桜シーズンはいつ?
ニュージーランドの春は9月〜11月。桜の開花時期は地域や品種によって異なりますが、ウェリントン周辺では主に9月中旬〜10月上旬が見頃となります。
日本の桜と同様に、気温や天候によって年によって開花時期が前後します。満開の時期は約1〜2週間と短いので、時期を確認してから計画を立てるのがおすすめです。
ウェリントン近郊の桜スポット
Wellington Botanic Garden(ウェリントン植物園)
ウェリントン最大の桜スポット。ケーブルカーで上がった先の植物園内に多数の桜の木があります。特にキューバストリート側からケーブルカーに乗って上がった丘の上エリアには、見事な桜並木が。晴れた日は、桜越しにウェリントン港の眺めを楽しめます。
植物園は無料で入場できるので、お弁当持参でゆっくり過ごすのもおすすめです。
Hagley Park(クライストチャーチ)
南島のクライストチャーチにある広大な公園。ウェリントンより少し早めに桜が咲くことが多く、9月上旬から見頃になることも。アボン川沿いの桜が特に美しく、クライストチャーチを代表するお花見スポットです。
Akaroa(アカロア)近郊
クライストチャーチから日帰りで行けるアカロアへの道沿いにも桜の並木があります。丘陵地帯を走るドライブと桜の組み合わせが絵になります。
地元公園や住宅街
実はNZでは一般家庭の庭にも桜の木が植えられていることが多く、住宅街を歩いているだけでも様々な場所で桜を発見できます。ウェリントンのオルタナムやブルックリンなどの住宅地では、自然とお花見気分を味わえます。
NZの桜の種類
NZで見られる桜は日本の染井吉野とは少し異なります。NZでよく見られる品種:
- Prunus serrulata(八重桜系):ピンクが濃く、花びらが多い豪華な品種
- Yoshino Cherry(吉野桜):日本の桜に近い淡いピンクの品種。数は少ない
- Prunus × subhirtella:小さめの白〜淡ピンクの花
全体的に日本の桜より色が濃いピンク系の品種が多い印象です。日本の桜と比較しながら楽しむのも面白い視点です。
NZでのお花見スタイル
日本のように花見でお酒を飲んで宴会、という文化はNZにはあまりありません。どちらかというと、家族や友人と公園でピクニックを楽しみながら桜を愛でるスタイルです。
お花見ピクニックのおすすめアイテム:
- スーパーで買えるサンドイッチやパイ
- Charlie'sのジュースやNZクラフトビール
- NZチーズとクラッカー
- ブランケット(9月はまだ肌寒いことも)
NZの春の服装
9月のNZは春とはいえ、ウェリントンは風が強く気温の変化が激しい。最高気温は15〜18℃程度ですが、風が吹くと体感温度がぐっと下がります。
服装のポイント:
- 重ね着が基本。セーターやジャケットは必須
- ウィンドブレーカーやレインコートも持参(突然の雨に注意)
- お花見は屋外なので、ひざ掛けがあると快適
桜以外の春の花
NZの春は桜だけでなく、様々な花が咲き乱れます。水仙(ダファジル)、チューリップ、マグノリアなどが街中で見られ、街全体が明るい色に染まります。ウェリントン植物園では桜と一緒に春の花々も楽しめます。
桜を見に行く前に確認すること
- 開花情報はSNS(InstagramやFacebook)でローカルの投稿を検索するのが一番リアルタイム
- ウェリントン植物園の公式SNSでも開花情報を発信することがある
- 天気予報を確認(ウェリントンは天気が変わりやすい)
日本から遠く離れたNZで、思いがけず桜を楽しめるのは海外在住者・旅行者ならではの特権。9月にNZにいる機会があれば、ぜひお花見を楽しんでみてください。
