映画の街ミラマー

ウェリントンが「映画の街」と呼ばれる理由|ミラマー地区とWETA、ピーター・ジャクソン

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ウェリントンが「映画の首都(Wellywood)」と呼ばれる所以——それはウェリントン南東部の郊外地区ミラマー(Miramar)にあります。ピーター・ジャクソン監督が率いるWETA WorkshopとWeta FXがミラマーを拠点とし、ロード・オブ・ザ・リング、アバター、猿の惑星など世界を席巻する大作映画の制作がこの街から発信されてきました。

映画ファンなら必ず訪れてほしいエリアです。この記事では、ミラマー地区の映画スポット・アクセス方法・観光情報を詳しく紹介します。

ミラマーが「映画の街」になった理由

1987年、ピーター・ジャクソン監督がウェリントンで最初の映画制作会社を設立したのがすべての始まりです。その後、WETAが成長するにつれてミラマーの古い格納庫や倉庫が撮影スタジオに転用され、映画産業が集積するエリアへと変貌しました。

現在のミラマーには:

  • Park Road Post(ポスト・プロダクション施設)
  • Stone Street Studios(撮影スタジオ)
  • Weta Workshop / Weta FX(VFX・特殊効果)
  • 各種映画・テレビ制作関連企業

が集まり、ニュージーランドの映画産業の中心地となっています。

WETA Workshop

ミラマー観光の核心がWETA Workshopです。一般向けの見学ツアー(有料・要予約)で、実際に映画で使われた小道具・衣装・ミニチュアなどを見学できます。ロード・オブ・ザ・リングのホビット道具やゴラムのモデルなど、映画ファンにはたまらない展示が盛りだくさん。

詳しくは別記事「WETAワークショップ見学ツアー体験レポート」をご覧ください。

ミラマーのWETA壁画とストリートアート

ミラマーの街中には、映画・ファンタジーをテーマにしたストリートアートや壁画が点在しています。WETA関連のキャラクター壁画、ロード・オブ・ザ・リングのシーンをモチーフにした作品など、散策しながら探すのが楽しいです。

Miramar Avenueやその周辺を歩くと、いくつかの壁画が見つかります。インスタ映えスポットとしても人気。

Roxy Cinema(ロキシー・シネマ)

ミラマーに来たら立ち寄りたいのがRoxy Cinema。ピーター・ジャクソンが手がけた映画館で、1930年代の映画館を改装した美しいアールデコ様式の内装が特徴。映画上映はもちろん、バー・レストランも併設されており、「映画を見て食事をして帰る」という充実した映画体験ができます。

映画上映は最新作から旧作・特別上映まで多彩。映画ファンなら一度は訪れてほしいユニークな映画館です。

ミラマー・ショッピング街

ミラマーのメインストリート(Miramar Avenue)沿いには、地元民向けのカフェ・ベーカリー・小売店が並んでいます。映画産業で働くクリエイターたちも利用する個性的なカフェが多く、ローカルな雰囲気を感じるには最適のエリアです。

ミラマー半島の海岸

ミラマーは半島状になっており、海岸線を歩く散策コースもあります。ウェリントン空港に隣接しているため、海岸から飛行機が飛び立つシーンを間近で見られるスポットも。飛行機好きには嬉しいおまけです。

アクセス方法

  • バス:Wellington駅またはCourtenay PlaceからRoute 2番バスで「Miramar Shops」下車。約25〜30分
  • タクシー・Uber:市内中心部から約15〜20分、NZ$15〜25程度
  • レンタカー:空港から近いので、空港レンタカーを借りて直接行くのも効率的

ミラマー半日観光モデルコース

  1. ウェリントン市内中心部から2番バスでミラマーへ(30分)
  2. WETA Workshopツアーに参加(1時間)
  3. WETAストアでお土産購入(30分)
  4. 周辺の壁画を見ながら散策(30分)
  5. ローカルカフェでランチ(1時間)
  6. Roxy Cinemaを見学またはカフェで一休み(1時間)
  7. バスで市内に戻る(30分)

合計約4〜5時間のミラマー半日観光コースです。

こんな方におすすめ

  • ロード・オブ・ザ・リング・アバターなど映画ファン
  • VFX・映画制作に興味がある方
  • ウェリントンの「ディープ」な観光がしたい方
  • ローカルな街の雰囲気を楽しみたい方

Wellywoodの名にふさわしい映画の街、ミラマー。ウェリントン観光のプランにぜひ加えてみてください。