ウェリントンの市内移動に欠かせないのがバスです。電車が走っていないエリアでも、メトリンクのバスネットワークがウェリントン市内・郊外の各エリアをカバーしています。初めてウェリントンを訪れる方でも、コツをつかめばバスを使いこなすことができます。
この記事では、バスの乗り方・支払い方法・主要路線・注意点まで詳しく解説します。
ウェリントンのバスシステム概要
ウェリントンのバスはメトリンク(Metlink)が運営しています。路線番号は1〜300番台まであり、市内各地を網羅するネットワーク。主な発着点はWellington駅(バスターミナル)とCourtenay Place周辺です。
運行時間は路線によって異なりますが、主要路線は早朝(6時頃)から深夜(23時頃)まで運行。週末は本数が少なくなります。
Snapperカードでの支払い(推奨)
バス乗車時の支払い方法として、Snapperカードの使用を強くおすすめします。
Snapperカードのメリット:
- 現金払いより約30〜40%割引
- 乗り降りがスムーズ(カードリーダーにタッチするだけ)
- 電車・バス共通で使用可能
- 乗り継ぎ割引あり(一定時間内の乗り継ぎは割引)
Snapperカードの購入はWellington駅、一部コンビニ・スーパーで。カード発行費NZ$10(デポジット込み)。チャージはNZ$10単位から。
現金での乗車
Snapperカードがない場合、現金での支払いも可能です。ただし:
- バスの運賃は高くなる(Snapperより30〜40%割高)
- おつりが出ない場合あり(ちょうどの金額を用意)
- 乗車時に運転手に目的地を告げて支払う
短期旅行者でバスを1〜2回しか乗らない場合は現金でも問題ありませんが、数日以上滞在するならSnapperカードの方がお得です。
バスの乗り方ステップ
- 路線・時刻の確認:メトリンクのアプリ(Metlink App)またはウェブ(metlink.org.nz)で確認。Google Mapsも使えます
- バス停を探す:青いメトリンクのサインが目印。バス停番号も表示されている
- 乗車:前のドアから乗車。Snapperカードを入口のリーダーにタッチ(ビープ音で確認)
- 車内:席は自由席。優先席は前方。荷物は膝の上か荷棚に
- 降車準備:目的のバス停の前に「STOP」ボタンを押す
- 降車:後ろのドアから降車。Snapperカードを出口のリーダーにタッチアウト(重要!)
主要バス路線
- 1番:Courtenay Place〜Karori。市内〜カロリ住宅地
- 2番:Wellington駅〜Miramar。WETAや空港方面
- 3番:Island Bay〜Wellington駅。南側住宅地
- 11番:Wellington〜Kilbirnie。東側エリア
- 17番:Wellington〜Johnsonville。北側住宅地
- Night Rider:深夜バス(金土曜の深夜運行)
空港へのアクセス
ウェリントン国際空港へのバスアクセスは、Airport Flyer(2番系統)が便利です。Wellington駅〜空港間を約30〜40分で結びます。Snapper使用でNZ$4〜5程度。ただし荷物が多い場合はタクシー(NZ$25〜35)やUberの方が快適です。
注意点まとめ
- タッチアウト忘れに注意:降車時にSnapperをタッチしないと最大運賃が引かれる場合あり
- 運転が荒い:ウェリントンのバスは山道や急カーブも多く、運転が日本より荒い。立っているときは掴まり棒を必ず持つ
- 定時運行率:遅延することがある。特に混雑時間帯(7〜9時、17〜19時)は余裕を持って
- 週末の本数減少:週末はバスの本数が大幅に減る路線もある。時刻表を必ず確認
- バス停番号を活用:各バス停には番号があり、アプリで「次のバスはいつ来る?」とリアルタイムで確認できる
メトリンクアプリの使い方
Metlink Appをダウンロードすると:
- リアルタイムの運行状況確認
- 出発地〜目的地の経路検索
- バス停の時刻表表示
- サービス遅延のプッシュ通知
日本語非対応ですが、操作は直感的でわかりやすいです。Google Mapsでも経路検索できますが、メトリンクアプリの方がリアルタイム情報が正確です。
最初は少し戸惑うかもしれませんが、基本を押さえれば快適に使えるウェリントンのバス。Snapperカードを手に入れて、ぜひ市内観光に活用してみてください。
