緑の丘に丸い扉のホビット穴が並ぶホビトン・ムービーセットの風景

ホビット村ガイド|ニュージーランドの映画ロケ地ツアー料金・行き方・日本語

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ニュージーランド北島、緑の牧草地が波打つ丘の中に、丸い扉の家が44軒並ぶ小さな村があります。マタマタ郊外の「ホビット村」——正式名称をホビトン・ムービーセット(Hobbiton Movie Set)といいます。

ホビット村は、映画『ロードオブザリング』と『ホビット』三部作の撮影に使われた映画セットで、撮影が終わったあとも解体されずに残されました。いまでは世界中から人が訪れる、ニュージーランド観光でいちばん人気の場所のひとつです。この記事では、ホビット村のツアーの種類と料金、行き方、言語のこと、当日の服装や歩く距離まで、「行く」と決めた人が迷わないように整理しました。料金はすべて2026年8月時点のニュージーランドドル(NZ$)表記です。

ホビット村(ホビトン)とは — マタマタの羊牧場に残る映画セット

ホビット村があるのは、アレクサンダー家が所有する1,250エーカー(約506ヘクタール)の羊牧場です。この広大な敷地のうち、公開されているのは12エーカー(約4.9ヘクタール)だけ。残りは今も現役の牧場で、受付から入口までを結ぶバスの車窓には、羊の群れと丘陵の景色がひたすら続きます。この道のりも含めて、ホビット村の体験の一部だと考えてよいでしょう。

メインの発着点は「The Shire's Rest」。もともと羊毛小屋(woolshed)だった建物を改装した施設で、カフェ、チケットオフィス、ショップ、ガーデンバーが入っています。カフェは初回の便が出る前から15:30まで(夏季は延長)、ショップは17:00まで営業。チケットオフィスは初回ツアーの30分前に開き、最終便が出るとともに閉まります。ここから村までは、牧場を横切るバスでおよそ10分です。

ロケ地としての歴史 — 『ロードオブザリング』撮影から世界の人気観光地へ

年表 — 1998年の発見から2023年のBagshot Rowまで

この場所が見つかったのは1998年のこと。空からのロケハンでアレクサンダー農場が見いだされ、ここがホビット庄(シャイア)の舞台に選ばれました。1999年3月に建設が始まり、施工にはニュージーランド国軍が協力。このときつくられたのは39基の仮設のホビット穴でした。

  • 1998年:空からの探索でアレクサンダー家の牧場を発見
  • 1999年3月:建設開始。国軍が協力し39基の仮設ホビット穴を建造
  • 2002年:ガイド付きツアーの受け入れがスタート
  • 2009年:『ホビット』三部作の撮影に向け、恒久素材でセットを再建。現在の44基のホビット穴になる
  • 2012年:村のパブ、グリーンドラゴン・インがオープン
  • 2023年12月:内部に入れる「Bagshot Row」が公開

2023年に加わったBagshot Rowは、構想から10年、計画に2年、建設に9か月をかけた新エリアで、テーマ型施設の国際賞であるTHEA Awardを受賞しています。仮設の建造物から始まった一角が、世界中から人を集める観光地として今も更新され続けている——この歩みそのものが、ここを訪ねる面白さのひとつです。

村の中心にあるパーティーツリーは、湖のほとりに立つ松の大木。その上の丘にBag Endが位置しており、村全体を見下ろす構図は、多くの人が映画の写真で見たことのある風景そのものです。

ニュージーランドには『ロードオブザリング』と『ホビット』の撮影に使われたロケ地がほかにも数多くあります。ロケ地巡りを旅の軸にしたい方は、ロード・オブ・ザ・リング ロケ地巡礼ガイドもあわせてどうぞ。

ホビット村ツアーの種類と料金 — 参加できる6つの体験を比較(2026年8月時点)

ホビット村は自由散策ができません。私有地である牧場の中にあるため、入場できるのはガイド付きツアーに参加した人だけです。逆に言えば、どれを選ぶかで当日の中身がほぼ決まります。主要なコースは次の6パターンです。

ツアー大人(18歳以上)ユース(11–17歳)子ども所要時間
Signature Tour(The Shire's Rest発)NZ$130NZ$650–10歳 無料(要チケット手配)2.5時間
Signature Tour(Matamata Information Centre発)NZ$130NZ$650–10歳 無料4時間
Tour and Lunch ComboNZ$170NZ$105無料3時間20分
Second Breakfast TourNZ$200NZ$1255–10歳 NZ$75/0–4歳 無料3.5時間
Evening Banquet TourNZ$240NZ$1825–10歳 NZ$124/幼児無料4.5時間
Behind The Scenes TourNZ$290NZ$232NZ$174/幼児無料4.5時間・定員28名

大人2名+ユース2名のファミリーパスはNZ$332。金額は改定されることがあるので、申し込む前にHobbiton Toursのコース一覧ページで最新の料金を確認してください。

食事付きの各コースの中身も見ておきましょう。Second Breakfast Tourは、標準の見学にMillhouseでのビュッフェ朝食が付くもので、季節のフルーツ、ペストリー、コールドミート、スクランブルエッグ、ベーコン、ソーセージ、ローストポテト、マッシュルーム、コーヒー・紅茶が並びます。1日の最初の便のひとつなので、人の少ない時間帯に村を歩けるのも利点です。

Evening Banquet Tourは、夕暮れどきの見学に、グリーンドラゴン・インでの1杯と、2コースの大皿式バンケット(ロースト肉・野菜・季節の副菜・デザート)が付きます。締めくくりは手持ちのランタンを持ってのナイトウォーク。追加のドリンクは別料金です。なお2026年12月24日〜2027年1月12日は運休で、2027年1月13日に再開します。

Behind The Scenes Tourは、美術部門の工房見学、Millhouseでのバンケットランチ、展望地でのチーズプラターとスパークリングが付く、制作の裏側に踏み込む内容です。定員28名と少人数なので、席の確保は早めに。

言語別のスタッフが同行する回としては、中国語(普通話)のツアーが用意されています(料金・所要時間はSignature Tourと同じ)。また季節ごとの特別イベントもあり、2026年はHobbiton Beer Festivalが11月13–14日、A Hobbiton Christmasが12月18–19日、International Hobbit Dayが9月22日(すでに満席)、2027年2月5–6日にはSummer Harvest Festival(大人NZ$310・ユースNZ$232・子どもNZ$174、5.5〜6.5時間)が予定されています。

どのツアーを選ぶか — タイプ別の選び方

  • とにかく時間がない/費用を抑えたい → Signature Tour(NZ$130・2.5時間)。村の主要部を一周し、インでの1杯まで含まれます。初めての人はこれで十分に満足できます。
  • 食事も旅の楽しみにしたい → Tour and Lunch Combo(NZ$170・3時間20分)またはSecond Breakfast Tour(NZ$200・3.5時間)。ホビット村の中で食事をとる体験そのものが目的になります。
  • 夜の雰囲気を見たい → Evening Banquet Tour(NZ$240・4.5時間)。ランタンの灯りで歩く時間帯は、昼のツアーでは絶対に見られません。
  • 制作の裏側を知りたい → Behind The Scenes Tour(NZ$290・4.5時間)。美術部門の工房まで見られるのは、映画がどう作られたのかという世界に興味がある人には代えがたい体験です。
  • 家族で行く → ファミリーパス(NZ$332)が使えるか確認を。10歳以下の子どもは無料ですが、チケット自体は人数分の手配が必要です。

ホビット村への行き方 — 北島の3ルートと旅行プランへの組み込み方

アクセスは大きく3通り。自分で運転して直接向かうか、現地の町から出る便に乗るか、オークランドやロトルアからの日帰りバスツアーに参加するかです。

レンタカーでThe Shire's Restへ

住所は 501 Buckland Road, Hinuera, Matamata 3472(電話 +64 7 888 1505)。Matamataの中心部から車でおよそ15分の場所にあります。The Shire's Restには大型の無料駐車場があり、キャンパーバンや観光バスも駐車可能。EV充電スタンドも2基あります。

気をつけたいのが、各都市からの移動時間です。運営元はオークランド、タウランガ、ハミルトンなどからの移動オプションを示していますが、距離や走行時間の数値は公表していません。ルートや季節によって大きく変わるためで、Hobbiton Toursのアクセス案内ページでも、NZTA(ニュージーランド交通庁)のJourney Plannerで走行時間を確認するよう推奨されています。行程を組むときは、必ずこのプランナーで起点となる都市からの時間を調べてください。ニュージーランドの地方道は追い越しの難しい区間も多いので、余裕を持った計画が安全です。

Matamata Information Centre発の便に乗る

車を運転しない人向けに、Matamata Information Centre(45 Broadway, Matamata)を発着点とするSignature Tourもあります。料金はThe Shire's Rest発と同じNZ$130ですが、町からの往復送迎が含まれるぶん、所要時間は4時間。こちら側にも無料の駐車場があります。バスに乗る時間が加わると考えれば、半日仕事の予定として組むのが現実的です。

オークランド・ロトルア発の日帰りバスツアー

オークランド滞在中に日帰りで往復する人が多いのも、この場所の特徴です。運営元と提携する送迎・日帰りツアー事業者には、オークランド発のBush and Beach、GreatSights、Auckland Scenic Tours、Auckland and Beyond Tours、Cheeky Kiwi Tours、Rotorua発のGreatSights、Zealandier Toursなどがあります。ハミルトンからはInterCityの路線バスがMatamataまで1日複数便運行しており、タウランガに寄港するクルーズ客向けのショアエクスカーションも用意されています。FlexiToursNZ、TIME Unlimited Tours、ヘリコプターで向かうHelicorpといった選択肢もあります。

目安として、GreatSightsのオークランド発日帰り便は大人NZ$259〜、所要8時間15分。SkyCity Coach Terminalを7:15に発ち、オークランドには15:30頃に帰着します(ホテル送迎は6:45から)。入場料、Party Marqueeでのバンケットランチ、Green Dragon Innでの1杯が含まれる内容です。

事業者・コース大人料金(〜から)所要
GreatSights Auckland発 往復NZ$259〜8時間15分
GreatSights Rotorua発 往復NZ$259〜6時間30分
GreatSights Auckland→Rotorua 片道NZ$261〜7時間30分
GreatSights Waitomo併載 Auckland往復NZ$369〜12時間
GreatSights Waitomo併載 Auckland→RotoruaNZ$379〜10時間30分
awesomeNZ Auckland発NZ$248〜8時間30分
awesomeNZ Rotorua発NZ$248〜6時間30分
awesomeNZ Waitomo併載NZ$360〜11時間45分

つまり日帰りバスツアーの価格帯は、2026年8月時点でおおむねNZ$248〜380(大人・入場料込み)。自分で運転してSignature Tour(NZ$130)に参加する場合との差額が、往復の送迎とスタッフの案内、そして運転の手間を省く対価だと考えるとわかりやすいはずです。周遊するプランなら、オークランドからホビット村を経てロトルアへ抜ける一筆書きのルートが、移動のムダが少なくおすすめです。

グリーンドラゴン・インで飲める4種類 — ツアーに含まれる大人の楽しみ

映画にも登場するパブ、Green Dragon Innは2012年にオープンした、実際に飲める酒場です。うれしいことに、すべてのツアーにウェルカムドリンクが1杯含まれます。Hobbit Southfarthingレンジと呼ばれる4種類から選べます。

銘柄種類度数など
Girdley Fine Grainアンバーエール3.7%
Sackville Ciderアップルサイダー4.5%・グルテンフリー
Oatbarton Brewイングリッシュスタウト5%
Frogmorton Ginger Beerジンジャービールノンアルコール・グルテンフリー

お酒が飲めない人や子どもも、ノンアルコールのジンジャービールで同じ体験ができます。醸造を手がけているのはハミルトンのGood George Brewing。銘柄ごとの詳細は、運営元のサイトで紹介されています。

伝統的な軽食は別料金で購入できます。ただしインだけを訪れることはできず、利用できるのは席を確保した人のみ。Signature Tourの場合、インでの滞在はおよそ20分です。飲み物を受け取ったら、暖炉のある店内と湖に面したテラスの両方を早めに見ておくと、あっという間の20分を有効に使えます。

日本語で楽しむ方法 — 翻訳アプリとガイドの言語

「解説を聞き取れるだろうか」というのは、多くの人が最初に気にする点だと思います。結論から言うと、日本語のガイドが同行するツアーは用意されていません。言語別に運行されているのは中国語(普通話)のみです。ただし、それを補う仕組みがきちんと用意されています。

無料アプリ「Hobbiton Tour Companion App」です。対応するのは16言語(アラビア語、インドネシア語、オランダ語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、日本語、韓国語、ポルトガル語、簡体字中国語、スペイン語、タイ語、繁体字中国語、ベトナム語、ロシア語、英語)で、私たちの母語もしっかり含まれています。

仕組みはよくできていて、GPS座標に連動したプッシュ通知が届き、ガイドがその地点で話している内容が文字で表示されます。つまり手元の画面を見ながら、耳で聞き取れなかった内容を読んで補えるわけです。歩いている間はインターネット接続が不要なので通信量の心配もありませんが、牧場は電波が弱い場所もあるため、到着前にダウンロードを済ませておくのが安心です。

注意点もあります。運営元は「アプリは文字での翻訳であり、ガイド付きツアーの代替ではない」と明記しています。スタッフは質問に答えたり、その場の空気に合わせて話したりしてくれる存在で、アプリはあくまで理解を助ける補助輪です。聞き取りに自信がなくても、アプリで大枠をつかみつつ、目の前の景色をじっくり見るという向き合い方が現実的でしょう。詳細は翻訳アプリの案内ページで確認できます。

なお、聴覚・視覚に障がいのある来訪者には割引料金が設定されています。

当日の実務情報 — 歩く距離2km・服装・写真のルール

ホビット村の見学は、想像以上に「歩く」アクティビティです。合計の歩行距離はおよそ2km。締め固めた土や粘土の道と、不揃いの石畳が混ざり、10段ほどの階段と、Bag Endへ向かう急な坂もあります。

  • :歩きやすい、つま先の覆われた靴を。サンダルやヒールは避けてください
  • 雨季:レインウェアを持参。見学は全天候で運行され、雨天でも決行されます(雨の日は傘の貸し出しあり)
  • :日焼け止めと帽子。日差しの強さはニュージーランドならではです
  • 食事制限:食物アレルギーや食事制限がある場合は、48時間前までに連絡を

雨天決行と聞くと身構えるかもしれませんが、雨に濡れた芝生と低く垂れこめた雲は、それはそれで美しい景色になります。天気を理由に中止されないのは、予定を固めるうえではむしろ安心材料です。

ホビット穴の内部に入れるBagshot Row

2023年12月にオープンしたBagshot Rowでは、2軒あるホビット穴のうち1軒の内部に入れます。中にいられるのはおよそ16分。内装は実物の83%スケールでつくられており、天井が低く、実際にホビットの家に入り込んだような感覚になります。参加者は2班に分かれてそれぞれ別の穴に入り、あとで合流する流れです。

一方で、丘の上のBag Endは門から先に立ち入れず、外観のみの見学です。Samwiseの家も同じく外観のみ。内部に入れるのはBagshot Rowだけ、と覚えておくと当日がっかりしません。

写真撮影のルール

個人利用の写真撮影は、手持ちの機材であれば自由にできます。ドローンと三脚は禁止で、撮影したものを商用で販売・配布することもできません。Bagshot Rowの内部も撮影可能で、置かれている小道具に触れることも許されています。丸い扉の前で撮る定番の一枚はもちろん、内部の細かな作り込みまで記録に残せるのは、映画のセットの見学としてはかなり寛容な部類です。

車椅子・ベビーカー・介助犬

  • 車椅子:セット下部の一部区間のみ通行可能。手動車椅子は折りたたみ式である必要があります。Bagshot Rowの入口ゲート幅は850mm。Bag End前の急坂はアクセスできません
  • ゴルフカート:移動に制約のある方向けに用意があります。定員2名・合計体重200kgまで、72時間前までの手配が必要で、1時間に1台のみの運行です
  • ベビーカー:完全に折りたためるタイプのみ持ち込み可
  • 介助犬:認定を受けた介助犬は同伴できます

アクセシビリティの条件は変わることがあるため、該当する方は事前に問い合わせておくと確実です。

予約とキャンセル規定 — 公式サイトで確認すべきこと

くり返しになりますが、村に入れるのはガイド付きツアーに参加する人だけです。運営元は「確定した予約がない状態で来ることは推奨しない」「当日の飛び込みには対応できないことが多い」と明記しています。最短でも10か月先の日程まで販売されているので、旅行の日取りが決まったら早めに席を押さえるのが安全です。

  • 支払い:申し込み時に全額を支払います
  • チェックイン:出発の20分前まで。受付の締切は5分前です
  • Matamata Information Centre発:出発の30分前で受付終了
  • 無料キャンセル期限:Signature Tourは24時間前まで。Behind The Scenes/Evening Banquet/Second Breakfast/Tour and Lunch Comboは72時間前まで。特別イベント(19名以下)は7日前まで
  • 無断キャンセル:返金はありません
  • 年齢:14歳未満は大人の同伴が必要です

キャンセル期限がコースによって24時間前と72時間前に分かれている点は見落としがちです。食事付きのものほど期限が早い、と覚えておきましょう。規定の全文はHobbiton Toursのよくある質問ページで読めます。

ホビット村についてのよくある質問

Q. 申し込みなしで当日行けば入れますか?

入れないと考えてください。運営元は確定した席がない状態での来訪を推奨しておらず、飛び込みには対応できないことが多いと案内しています。ホビット村は現役の農場の中にある私有地で、自由に歩くことはできません。

Q. 英語がわからなくても大丈夫ですか?

ガイドが同行するツアーの言語は中国語(普通話)の回を除いて英語のみですが、16言語に対応した無料アプリが各ポイントの解説を文字で表示してくれます。到着前にダウンロードしておきましょう。

Q. 雨が降ったらどうなりますか?

全天候で運行されるため、雨でも見学は実施されます。雨天時は傘を貸してもらえますが、足元は土と石畳なので靴選びは重要です。

Q. 子どもと一緒でも楽しめますか?

10歳以下の子どもは無料(チケットの手配は必要)で、11–17歳はユース料金が適用されます。14歳未満は大人の同伴が条件です。歩く距離が2kmある点と、完全に折りたためるベビーカーのみ持ち込める点は事前に把握しておきましょう。

Q. 映画を見ていなくても楽しめますか?

作品を知らなくても成立する場所だと思います。丸い扉の家が並ぶ丘、湖、パブという組み合わせは、映画のシーンを知らなくても単純に美しく、羊が草を食む自然の風景の中を歩く2時間半は、冒険物語の世界に入り込む時間としてよくできています。もちろん、作品を見てから行けば密度は何倍にもなります。

まとめ — ニュージーランドの自然と物語を同時に味わうために

ホビット村は、映画セットの見学という枠を超えて、ニュージーランドの田園風景そのものと、物語の世界を同時に味わえる場所です。最後に要点を整理します。

  • 入場はガイド付きツアーのみ。Signature Tourは大人NZ$130・2.5時間(2026年8月時点)
  • 食事付きや夜の回、制作の裏側まで見る上位コースもあり、価格はNZ$170〜290
  • 主要都市発の日帰りバスツアーはおおむねNZ$248〜380。走行時間はNZTAのJourney Plannerで確認を
  • 全ツアーにグリーンドラゴン・インでの1杯が付く
  • ガイドが同行するのは英語と中国語(普通話)。16言語対応の無料アプリで解説が読める
  • 歩く距離は約2km、雨天決行。つま先の覆われた靴で
  • キャンセル無料期限はコースにより24時間前または72時間前

料金・運行内容・各種規定は変更されることがあります。訪問の直前に必ずHobbiton Toursの公式サイトで最新の情報を確認してから出発してください。

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