車のワイパーを狙うケア / Kea eyeing a car wiper blade

車のゴムをかじる「世界唯一の高山オウム」ケア。賢さといたずらと、絶滅危機の話【2026年最新】

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南島の峠道(アーサーズ・パスやミルフォード・ロードが有名)に車を停めると、緑色の大きなオウムが寄ってくることがあります。ケア(Kea)——世界で唯一、高山帯に生息するオウムです。

何がそんなにすごいのか

  • 知能は霊長類やカラスに匹敵すると言われ、道具を使い、パズルを解き、仲間と協力します
  • その好奇心が向かう先が、観光客の車のワイパーゴム、アンテナ、テントのファスナー、置きっぱなしのバッグ……
  • 実際の「犯行歴」: 観光客のパスポート持ち去り、GoProの窃盗(飛びながら撮影された映像が残っています)、道路コーンを動かして渋滞を作った疑いなど、ニュースになった悪行がいくつもあります

実は絶滅危惧種

かわいい「山のギャング」ですが、状況は深刻です。

  • 成鳥は推定約4,000羽、国のNationally Endangered(絶滅危惧)指定
  • 巣の失敗の6〜9割は、オコジョ・ネコ・ポッサムなど外来哺乳類の捕食によるもの
  • 2026年3月、DOC(自然保護省)は過去2夏で420羽にRFIDタグを装着し、行動追跡する取り組みを発表。目撃数の増加は回復の兆しと期待されています

出会ったときのルール

  1. 絶対に餌をあげない——人の食べ物に慣れたケアは道路に降りるようになり、事故で死にます
  2. 車から離れるときはワイパーに注意(本当にかじられます)
  3. 観察は車内や距離を取って。向こうから寄ってきても食べ物を見せない
💡 小ネタ
ケアの英名の由来は鳴き声の「ケーア!」。峠の駐車場でこの声が聞こえたら、車のゴム類の点検を(半分冗談、半分本気です)。
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