「ニュージーランドにはAmazonがない」——NZへの移住・長期滞在を検討している方が最初に驚くことのひとつです。日本やアメリカ、オーストラリアに住んでいると当たり前のように使えるAmazon.co.jpやAmazon.com.auですが、ニュージーランドにはAmazonの現地サービスがありません(2026年8月時点)。
でも安心してください。NZにはAmazonに代わる便利なサービスや買い物方法がたくさんあります。この記事では、NZでの賢い買い物術を詳しく紹介します。
なぜNZにAmazonがないの?
NZの人口は約500万人と少なく、市場規模が小さいため、Amazonにとってフルフィルメントセンター(倉庫・配送網)を構築するコストに見合わないと判断されているようです。Amazonは現在、日本・アメリカ・ヨーロッパ・オーストラリアなど人口の多い市場を優先しており、NZはサービス対象外となっています。
なお、Amazon.com.au(オーストラリア)からNZへの配送は可能な商品もありますが、送料が高く(NZ$15〜30程度)、配送に1〜2週間かかることも多いです。
NZのオンラインショッピング主要サービス
Trade Me(トレードミー)
NZ最大のオンラインマーケットプレイス。AmazonとメルカリとヤフオクとeBayを合わせたようなプラットフォームです。新品・中古品の両方が揃い、電化製品から家具、洋服、食品まで何でも見つかります。
NZに住む人々にとってはなくてはならないプラットフォームで、引越しの際の家具売買にも重宝します。支払いはクレジットカード・NZ銀行振込・現金手渡しなどが可能。
The Warehouse(ザ・ウェアハウス)
NZ最大の小売チェーン。実店舗+オンラインショップがあり、家電・日用品・衣料品・玩具などを幅広く取り扱っています。価格はリーズナブルで、NZの「ドン・キホーテ」的存在。オンラインで注文して店舗受け取りもできます。
Mighty Ape
NZ最大のゲーム・電子機器・エンタメ系オンラインショップ。ゲームソフト・コンソール・PCゲームなどを中心に、本・映画・おもちゃなども扱っています。日本のAmazonのゲームカテゴリーに相当する存在です。
PB Tech
パソコン・スマートフォン・周辺機器専門のオンラインショップ。PCや電子機器の購入ならここが最も品揃えが良く価格も競争力があります。実店舗もウェリントンやオークランドなど主要都市にあります。
Countdown / Woolworths Online
スーパーマーケットのオンライン注文・配送サービス。食料品・日用品を自宅に届けてくれます。送料は注文額によって変わりますが、一定額以上で無料になることも。
日本の商品が欲しい場合
日本食や日本のコスメ・雑貨が欲しい場合の選択肢:
- アジア系スーパー:ウェリントン市内にいくつかある。日本の調味料・カップ麺・お菓子などを扱っている
- Daiso(ダイソー):ウェリントンのCBDにも店舗あり。日本の100均に相当するが価格はNZ$4〜6程度
- Japan Centre Online(UK発):国際配送でNZへも送ってくれる日本食品・グッズの通販サイト
- iHerb:サプリメント・オーガニック製品の国際通販。NZへの配送も比較的早くて安い
実店舗でのショッピング
NZではオンラインよりも実店舗での買い物文化が根強いです。ウェリントンには主要ショッピングエリアがいくつかあります:
- Lambton Quay:市内メインのショッピングストリート。ファッション・ブランド店が集中
- Cuba Street:個性的なセレクトショップ・ヴィンテージ店・ローカルブランドが揃う
- Queens Wharf / Waterfront:アウトドアグッズ・NZブランド店
- Lower Hutt / Petone:家電量販店・大型ショッピングセンターあり
eBayやAliExpressも使える
グローバルなサービスは当然NZからも利用可能です。AliExpressからのNZ配送も対応していることが多いですが、配送に2〜4週間かかることがほとんどです。eBayもNZ向け商品を出品しているセラーがいます。
消費税(GST)について
NZでの買い物にはGST(物品・サービス税)15%が含まれています。表示価格はGST込みなので追加で税金が取られることはありません。海外からの輸入品(NZ$1,000超)には関税・GSTが別途かかる場合があります。
Amazonがなくても、NZでの生活に不便を感じることは意外と少ないです。Trade MeやThe Warehouseで大抵のものは揃いますし、日本食材もアジア系スーパーで調達できます。NZならではのショッピングを楽しんでみてください。
