カーカ(NZの森のオウム)

自然保護区Zealandiaに行ってみた!絶滅危惧種に会えるウェリントンの秘境

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ウェリントン市内からわずか数キロ、しかし一歩足を踏み入れると別世界が広がります。Zealandia(ジーランディア)は、世界初の都市型島嶼生態保護区です。500ヘクタールの森の中に、哺乳類捕食者(ネコ・ネズミ・オコジョなど)から守るフェンスが張り巡らされ、絶滅危惧種の鳥たちが自由に暮らしています。ウェリントンにいながら、本当のNZの自然を体感できる奇跡のような場所です。

Zealandiaとは?

Zealandiaは1999年に開設された、世界初の都市型囲い込み自然保護区です。外来種の捕食者を排除した500ヘクタールの森では、絶滅の危機に瀕していたNZ固有の野生動物たちが自然な状態で生息しています。

保護区内には18種以上の絶滅危惧種が生息しており、ここから市内へ拡散したトゥアタラやキウイが、市内の公園でも目撃されるようになるほど、その保護活動は成功を収めています。

見られる動物たち

キウイ(Kiwi)

NZのシンボルである飛べない鳥・キウイ。野生でキウイを見るのは非常に難しいですが、Zealandiaでは夜間ツアーでキウイを観察するチャンスがあります。日中は活動しないため、デイビジットでは見られないことが多いです。キウイを見たい方は夜間ツアーの予約を。

トゥアタラ(Tuatara)

恐竜時代から生き延びた爬虫類の生きた化石・トゥアタラ。世界中でNZにしか生息していません。Zealandiaでは歩道脇の岩や木の根元にいることがあり、運が良ければじっくり観察できます。

サドルバック(Saddleback / Tīeke)

背中に茶色いサドル模様を持つ美しい鳥。絶滅危惧種で、Zealandiaで保護されていますが、今では市内の公園でも見られるほど個体数が回復しました。

ティーケー(Tieke)・カカリキ(Kākāriki)

カカリキはNZのパラキート(インコの仲間)。鮮やかな緑色が特徴で、写真映えする美しい鳥です。Zealandiaではよく見られます。

ウカポ(Weka)

飛べない鳥・ウカポは人に対して比較的友好的。好奇心旺盛で近づいてきて、荷物を持って行ってしまうことでも有名(笑)。バッグや弁当箱は要注意。

デイビジットとナイトツアー

デイビジット(昼間の訪問)

昼間は自由に散策できます。入口でマップをもらい、歩道沿いを歩きながら野鳥・トゥアタラを探しましょう。所要時間は2〜3時間が目安。ガイドツアー(有料)もあり、専門のガイドが動物の生態や保護活動について詳しく説明してくれます。

ナイトツアー

キウイを観察したい方には夜間ツアーがおすすめ。ガイドと一緒にキウイが活動する夜の森を歩きます。所要時間は約2〜3時間。事前予約必須で、キウイを高確率で見られることで評判が高いです。

入場料と営業時間

  • 入場料:大人NZ$21〜、子供NZ$10〜(最新料金は公式サイトで確認)
  • 営業時間:9:00〜17:00(最終入場は閉館1時間前)
  • ナイトツアー:別途料金、要予約
  • 公式サイト:visitzealandia.com

アクセス方法

  • バス:Wellington駅またはCBDから市営バス(Route 2等)でKarori方面へ。Zealandia下車
  • タクシー・Uber:CBDから約15〜20分、NZ$20〜25程度
  • 徒歩:CBDから歩くと約40〜50分(上り坂あり)
  • 無料シャトル:ウェリントン市内の一部ホテルからシャトルサービスがある場合も(要確認)

訪問のコツ

  • 歩きやすいシューズを必ず着用。坂道・土道あり
  • 虫除けスプレーがあると快適(特に夏)
  • 飲み水・軽食を持参推奨(カフェあり)
  • 双眼鏡があると鳥の観察が格段に楽しくなる
  • カメラの準備をしっかりと。トゥアタラや珍しい鳥との出会いは一期一会

子供連れにもおすすめ

Zealandiaは子供連れにも非常におすすめです。インタラクティブな展示やガイドツアーで、子供たちがNZの生態系について楽しく学べます。動物との距離が近いので、図鑑や動物園とは全然違う本物の体験ができます。

世界でここだけのユニークな自然体験ができるZealandia。ウェリントン観光の中でも特におすすめのスポットです。